スーパー・アンカー英和辞典 (学習研究社)

ということで買ってきた『スーパー・アンカー英和辞典』。^^ スーパー・アンカーを選んだ理由の1つは、ジーニアスなどの学習中辞典(10万語前後)と比べて収録語彙数が少ない(66,300語)のに、辞書の厚さは変わらないところ。見出し語が少ないほど、紙の辞書の検索性は高いし、基本語に対する解説が多くなる。
まだ1時間少ししか読んでいないし、僕は学習辞典をろくに使ったことがないので、スーパー・アンカー独自の工夫かどうかは分からないけれど、特徴的な点を挙げると次のようなことに気がつく(お気に入りには◎をつけた)。

  • 現代の用例における主な意味を優先的に掲載
  • その反面、基本的な語には、その語がたどった意味の変遷の記述が詳しい ◎
  • 新語が多く、例文にも時事的なものが見られる
  • 同じ語でも、品詞によって別の見出しにしてあるので、目的の品詞にたどりつきやすい ◎
  • 見出し語に対して、本文がインデントされていて見やすい ◎
  • 説明事項の多い見出し語には、辞書でよく引かれる表現を項目番号とともに最初に掲載し、検索性に考慮している
  • 名詞には意味の項目ごとに、可算/不加算の表示 ◎
  • 米英と日本との文化背景の違いを説明した文章が多く、とても勉強になる ◎
  • 表現のフォーマル/インフォーマルの表示
  • 見出し語を用いた例文として、会話文が掲載されているものもある
  • 日本語の訳語に置き換えたとき、似ている意味の語彙同士が英語でどのように使い分けられるかを例文で説明 ◎
  • 語法に関する情報の掲載

最後にtzyメモ恒例の改訂履歴を掲載。辞書のシェア争いで、改訂が詰まってきていることがわかる。

  • 1972 アンカー英和辞典
  • 1981 アンカー英和辞典 第2版 【9年】
  • 1988 ニュー・アンカー英和辞典 【7年】
  • 1993 ニュー・アンカー英和辞典 新版 【5年】
  • 1996 スーパー・アンカー英和辞典 【3年】
  • 2001 スーパー・アンカー英和辞典 第2版 【5年】
  • 2003 スーパー・アンカー英和辞典 第3版 【2年】

効率の悪い作業を通して辞書の意味を知る

基本的な単語に注目して、英文を収集し、分類していく作業をしてみようと思って、ノートにその語を使った英文をリストしていった。基本的な語とは、動詞では"go""get""make""take""come""give"、前置詞では"in""on""at""over"など。
これがとても骨の折れる作業で、英語学習とは折り合わないということがわかって早々に放り出した。これは学習というより、いわば辞書編纂の作業で、研究社の『新編英和活用大辞典』がその例といえる。基本的な語彙に対する理解を養うために上のような作業をするならば、基本語について詳しく説明されている学習辞典を買った方が早いと思った。

ロボット型検索エンジンにサイトのページをインデックスさせない

Googleなどの、プログラムをクロールさせて情報を自動収集するタイプの検索エンジンに、サイトの情報を収集させない手立てをまとめます。

大体はrobots.txtというファイルをルートに置いて、ヒットさせないようにする手段が標準化されているようです。

ラーメンを食べてきた

昔家族で行ってたラーメン屋さんに1人で行ってきた。福岡なのでもちろん豚骨+細麺+辛子高菜(入れ放題)で400円。一通りスープから麺をさらった後は、お待ちかねの替え玉(80円)。ゆで卵(50円)も食べたけど、勘定付け忘れてたみたいで、480円払ってそのまま出てきちゃったよ。(^^;
場所は、親不孝通りを北に抜けて少し西に行く、がヒントです。今まで食べたラーメンの中でチャーシューが一番美味しいのでおすすめです。硬麺がいいときは「ラーメン、硬(かた)で」と言います。

Firefoxを使った

お久しぶりです。
Mozilla Firefoxを使うきっかけがあったので今使っているのだけれど、とても充実しているので、その機能をメモしたくなった。

  • ブックマークにRSSリーダーの機能(見出し部分)がついている! RSSの登録も簡単。
  • 編集しやすいブックマーク。
  • 標準搭載されたツールバーの検索窓は、Yahoo! JAPANGoogleAmazon.co.jpなどが切り替えで利用可能。
  • OSを問わず動作するマルチプラットフォーム
  • Ctrl+(またはマウスホイールで)リンクをクリックで、もちろんタブブラウザ
  • アドレスバーの履歴に、そのページのタイトルが表示される。
  • ショートカットキーが使いやすい。
  • テーマでブラウザ部分のデザインを簡単変更できて楽しい。
  • Ctrl+Fで、インクリメンタルサーチによるページ内検索。

Firefox用のツールバーは、ポータルサイトによってほとんど提供されていないところが多少ネックだけれど、IEの他に別途RSSリーダーを用意するのが面倒なら、両方をFirefoxで兼ねるオプションも現実的になってきているのかもしれないな、と思った(はてなアンテナのヘビーユーザーには必要ないか)。
その代わり、実に多くの拡張モジュールが、ボランティアの開発者によって提供されている。LinuxMovable Typeと同じオープンソースの強みを感じる。現在入れてみたエクステンションは以下のもの。

FireFTP
小窓が開き、FTPが使える。
Mouse Gestures
マウスアクションで、ページの履歴を前後するなどの他、たくさんの操作ができる。
Bookmarks Synchronizer
異なるPCでも、サーバースペースを介してお気に入りを同期できる。家庭内LANや、デスクトップ/ノートの使い分けをしている人にはかなり便利。
Go Up
Alt+↑で、URLの階層を1つ上に上がる。Google Toolbarの「1つ上のページを表示」ボタンと同じ機能。

IEから乗り換えるつもりはなかったのだけれど、とても使いやすいので、乗り換えてもいいなぁ、と思ってしまった。

一休みふた休み

昨日は持病(勉強したくない病)が再発しまして、英語のコーナーをお休みしました。たぶん、語学に突っ込みすぎたのだと思います。
カメラのズームレンズでも、ズームインしすぎると被写体がなんなのか、わけがわからなくなりますね。ズームアウトして、周辺の風景の中で関連付けられてこそだと気づきました。「自分にとっての語学」の「自分にとっての」が視界から消えると、やる気信号は黄色です。
というわけで、少し学習から離れるか、ペースを落とすかしたいと思います。あと、英語を使って、自分の好きなことをする割合を、今までより大きくしたいと思います。外向きのアウトプットを減らすかもしれません(今まで読んでくれていた方、すみません)。m(_ _)m
大量に食べ、昏々と長時間眠り、細かい作業に精が出ず、今までやれていたことがやれなくなる、という失調状態を、最近たまに来たすようになりました(ここ2・3日がそうでした)。今はその回復につとめます。