前日のレッツスピーク

TOEIC式の新試験STEP BULATSを、英検の日本英語検定協会が提供するらしいです。BULATSはケンブリッジ大学の研究機関が開発しているテストだそうで、その日本への移植というか導入を検定協会がやるのでしょう。ケンブリッジ英語検定試験とは別物のようです。
BUsiness LAnguage Testing Serviceの頭字語で、日本語での表記は「ブラッツ」となっています。個人受験は不可で、主に企業などの団体受験のみとなっていますね。テストの概要やサンプル問題を見る限り、英検に特徴的な記入問題や対面試験などがアレンジされて組み込まれているみたいです。TOEICに対抗してCBT(Computer Based Testing)での受験も用意されています。受験料が安いのはインパクトがあります。以上、ニュースでした。(^^



[はてなDUO]
土曜日分の復習は分量が少し多くなりそうです。

collect 集金する
editorial 社説
serial novel 連載小説
make the papers 新聞に出る

"serial"はシリアルナンバーでなじみがあります。「一続きの」という感じです。NHKの「連続テレビ小説」なんかは、そのニュアンスにぴったりですね。
"make the papers"は抽象化して言うと、"[ある出来事] makes the papers"のようになっています。"papers"と複数形になっているのは、一つの出来事が複数の新聞に載るからでしょうか。そこで、ランダムハウス英語辞典で"paper"の用例を調べると、"the papers"で新聞全般のことを指すような使われ方がされていることに気づきます。たとえばこのような例。

What do the papers say about it?
それについて新聞にはなんと書いてあるか.

最後に、テキストのcollectの例文で、これはそのまま耳にしそうなせりふだったので覚えようかと思います。

Hello, I'm collecting for the newspaper.
どうも、新聞の集金です。

"Hello, I'm collecting for"の後にはいろいろ来そう。この例文に関連して、他に"paper boy"(新聞配達人)というフレーズも、この日の別のページで使われていました。
さあ、発音してみましょう。
明日は月曜日なので、このコーナーはお休みです。